【初心者・中級者向け】ギターコードの仕組みとメジャースケール
こんにちは。
今回はギターコードの仕組みについてお話できたらと思います。
目次
・コードを覚えてよかったこと
・コードとは
・コードとメジャースケール
コードを覚えてよかったこと
ギターを始めて最初にすることと言えば、コードを覚えて鳴らす事だったんじゃないでしょうか。
私は15歳の夏休みにギターを始め、友人宅で練習していたのですが、やっぱりコードの練習をしていました。
当たり前のようにギターコードを弾いていたのですが、音楽の専門学校に入ってコードの仕組みを学ぶ事ができて良かったと思います。
何がよかったかというと
・フレットの、どのポジションが何の音かを覚えるようになったこと。
・普通のコードに1音足すだけでセブンス、テンションコードになる事を知れたこと。
・ローコードを覚えると、ハイコードに生かすことができること
挙げるとまだありますが一旦はここまでで。
上記のようなメリットがありますので、是非お読みください。
コードとは
実はみなさん、義務教育で習っているのですが、コードとは「和音」の事です。
つまり音と音が集まって、一緒に鳴らすことで和音=コードになるというわけです。
ただ和音=コードって習ってはないので、それで説明してくれてたら音楽のテストの点数が1,2点くらいは上がってたかもしれないと、ふと思うこともありました。笑
話は戻して、コードも実は条件があって、3種類以上の音を用いないとコードになりません。
(例外もあって、エレキギターなどでよく使うパワーコードは2音のみです)
例えばCコード
これはC,E,G(ド、ミ、ソ)で出来てます。
Cコード、これは通称Cメジャーコードといいます。
CメジャーコードはCメジャースケールという音階の1度、3度、5度の音で成り立ちます。
Dコードも同様に1度、3度、5度の音で成り立ちます。
試しにコードを弾いてみると3種類以上でも3種類以下でもないので、確かめてみてください。
1度3度5度と言いましたが、これらはメジャースケールの1番目3番目5番目と思って大丈夫です。
コードとメジャースケール
このCメジャースケールの実態はというと、単なるドレミファソラシドです。
ピアノでドレミファソラシド誰もが弾いたことがあるのではないでしょうか。
ドから始まる(=Cから始まる)この音階こそがCメジャースケールです。
この1番目3番目5番目に、さっき言ったC,E,Gがあるのはお分かりでしょうか。
まとめると
メジャーコードはメジャースケールを元に構成されている。
ということです。
なのでDメジャーコードも、Dメジャースケールを元に構成されていて、1度、3度、5度の音でDメジャーコードとなります。(ただDメジャースケールはFとCに#が付くので注意)
メジャースケールの詳しい話はまた今度書きたいと思います。
いかがでしたでしょうか?
何気なく弾いているコードがこんな風に出来ていると知ると、面白かったんではないでしょうか。
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